ふるさと納税 確定申告
ふるさと納税したら、絶対に確定申告をしなければならないのか?
数年前までは、ふるさと納税+確定申告という流れが普通でしたが、ここ数年はふるさと納税+ワンストップ特例制度の利用がほとんど。
確定申告の際に、
ふるさと納税だけの申請が必要な人は、事前にワンストップ特例制度の申請を行うことで、確定申告をしなくても住民税の控除が受けられます。
しかしワンストップ特例制度は、自治体に書類が翌年の1月10日までに到着している必要があるので、12月後半にふるさと納税した場合には利用できません。
もし確定申告せずにふるさと納税をしたいのなら、12月中旬くらいまでにふるさと納税行っておく必要があります。
ただ所得税の控除が必要な人(サラリーマン以外の収入がある人)などは、必ず確定申告をする必要がありますので、ワンストップ特例制度だけではダメです。
それとふるさと納税をしても、
確定申告やワンストップ特例制度の申請をしなければ、住民税も所得税も控除対象になりませんので、ポータルサイトで寄付して返礼品も自宅に届いたからOK!
という感じで自分の中だけで完結せずに、しっかりと確定申告かワンストップ特例制度の申請を行うようにしてください。
もし確定申告もワンストップ特例制度も利用しなければ、単なる寄付になってしまいますので、非常にもったいないですよね?
もったいないふるさと納税では、
全く意味がありませんので、手続き関係だけはしっかり行うようにしましょう。
サラリーマンやOLさんなら、
ふるさと納税をしても確定申告をする必要がありませんので、手軽にふるさと納税で寄付して税控除を受けることができますよ。